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アニメ『闘牌伝説アカギ』は名作の予感
番組改編の時期ですね。
興味本位で、福本伸行先生原作のアニメ『闘牌伝説アカギ』を見ましたよ。

もちろん興味の対象は、福本キャラがアニメではどう描かれどう動くのか、独特の擬音や文字による演出はどう置き換えられるのか、など…。

□福本キャラをアニメにしたら画面がショボクなりそうなんだけど?
→陰影をはっきりつけたり、太い線を使ったりと工夫を凝らしてむしろ渋くカッコいい。
□福本キャラをアニメにしたら横顔と正面の顔とかで整合性が取れんの?
→信じられないことに取れてます。アニメーターって凄いねえ。
□「ざわざわ」とか「常人の神経じゃねえ…切れてやがる…」とかあの雰囲気をアニメで表現できるのかよ?
→緊迫感は正統な演出で表現。カーグラ風のナレーション古谷徹が素晴らしい!甘い声なんだけど淡々としたナレーションで緊迫感を煽る。ナレーションが一番喋ってますね。アカギ役の萩原聖人も良いですよ。さすが芸能界一の麻雀好きです。昔は新宿メトロでよく見たなあ。
□深夜のアニメで原作付きなんて見るまでもなくクソでしょ?
→絵も良いし、昭和30年代の雰囲気もバッチリでスタッフ、製作会社のやる気が感じられます。

この出来が続くと良いなあ。興味本位だったけど来週からも見るぜ。

秋の新番組、まずは『アカギ』が確定。ドラマはアメドラの『デスパレートな妻たち』が現地では『ツインピークス』以来のブームとの前評判通り最高。『相棒 Season IV』は外せないし、これから始まる見るかどうか未定の番組には評価が厳しくなりそうな豊作の秋です。
by interstellar_dust | 2005-10-05 23:59 | t.v. / movie
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